2011年 宋神道(ソンシンド)さんを励ます会
宋神道さん(88歳)は3月11日、宮城県女川町で大地震と大津波の被害に遭いましたが、地元の方たちの助けを受けながら避難し、九死に一生を得ました。そして1週間の捜索の末、同20日、「在日の慰安婦裁判を支える会」の方たちが、宋さんを無事、東京にお連れし、東京での新生活が始まりました。
日本で唯一人、日本軍「慰安婦」として日本政府を相手に裁判を闘った宋神道さんの勇気と命の尊厳。
皆さん、東日本大震災の参加で九死に一生を得たそうさんの声を聴き、お顔を見ながら、お一人お一人が励ましと喜びのお声掛けをしようではありませんか。
【宋神道さんのプロフィール】
- 1922年、朝鮮の忠清南道生まれ。16才の時から7年間、中国中部の武昌、岳州などで「慰安婦」を強制された。日本の敗戦後、軍人の言葉に騙され日本へ。
- 1993年4月、日本政府に謝罪と補償を求めて提訴、10年の裁判を闘った。
- 1997年12月、第9回多田謡子反権力人権賞を受賞。
- 2003年3月、最高裁で上告棄却の決定が出たが、「裁判は負けても、オレは負けてない」とし、宮城県から「二度と戦争をしてはならない」というメッセージを送り続けていた。
とき: 7月30日(土)14時~15時半
ところ: 文化センター・アリラン閲覧室
参加費: ¥1,000円(入館料込み)
☆宋神道さんへの会場募金を行います!
☆終了後、交流会(実費¥1,000円)を持ちます。
準備の都合上、励ます会、交流会ともに、事務局までTEL(03-3232-0091)、FAX(03-3232-0090)、メール(info@arirang.or.jp)で事前予約(①お名前、②ご住所、③連絡のつくTEL番号、をお知らせください)をお願い致します。FAXとメールの方には折り返し確認のご連絡を差し上げます。